2019年9月9日(月)に千葉県を直撃した台風15号の影響で起きた大規模な停電が起こり、長期化しました。
停電が長期化すると、身の回りの家電が使えなくなってしまうので、いろいろと不便なことが増えてきます。
今回は、急な停電に未然に備えておくことをまとめました。
自宅で停電が起きたら最初はエリアチェックを
停電と言っても様々な停電があります。
- 一部屋だけ電気が消えた
- 家中の電気が消えた
- メインブレーカーのスイッチが入っているのに電気が消えた
状況によって、確認するポイントが変わってきますので、しっかりと周りをチェックしましょう。
チェックする際は、周りが見えないと思いますので、ご自身の部屋には必ず懐中電灯やランタンを置いておきましょう。
一部屋だけ電気が消えた
ブレーカーが落ちた可能性が高いので、回路ブレーカーが切れていないかチェックします。
回路ブレーカーが落ちていたら、電気を使いすぎの可能性が高いので、使用する電化製品を少なくして対策をしてください。
減らしたら、回路ブレーカーが下がっているのを上げて復旧させます。
もしも、電化製品をもう少し使いたいと言うときは、配線の増設を電気工事店に相談をしてみてください。
家中の電気が消えた
ブレーカーが落ちた可能性が高いので、メインブレーカーが切れていないかチェックします。また、ブレーカーの故障も考えられます。
メインブレーカーが途中で止まっていたら、スイッチを切ってください。
メインブレーカーを上げ、子ブレーカーも一つづつ上げて行きます。
メインブレーカーを上げても、また途中で止まってしまったら、故障の可能性が高いです。
配線の点検が必要なので、電気工事店に相談をしてみてください。
※地域によって、アンペアブレーカー=メインブレーカー=子ブレーカーとアンペアブレーカーもあり、それによっても対応が変わってくるので、わからない場合は電気工事店に相談をしてください。
メインブレーカーのスイッチが入っているのに電気が消えた
メインブレーカーのスイッチが入っているのに家中すべての電気が消えた場合は、電力会社から電気を送ることが出来ていない状況です。
復旧するまで待つことになります。
停電情報を確認
停電が起きた直後のチェックポイント
停電が起きた直後はこれらを確認します。
- コンセントから電気製品の電源プラグを抜く
- パソコンのデータを保存して電源プラグを抜く
コンセントから電気製品の電源プラグを抜く
停電が解消された時の火災や事故を防止するためにコンセントから電気製品の電源プラグを抜いておきます。
パソコンのデータを保存して電源プラグを抜く
こちらも火災や事故を防止するためにコンセントから電源プラグを抜きますが、その前に大切なデータは速やかにしっかりと保存しておきましょう。
周辺機器のプリンターやLANの電源プラグも抜いておきましょう。
電源タップを雷サージ対応タップにしておき、無停電電源装置を設置
雷サージ対応タップや無停電電源装置があれば、突然の落雷による家電製品などの電源が落ちてしまうということを、未然に防いでくれます。
雷サージ対応タップ
無停電電源装置
復旧まで待ちます
コンセントから電源プラグを抜いた状態のママ停電から復旧するのを待ちます。
2019年9月9日(月)に千葉県で起きた、大規模かつ長期的な停電が起きる可能性もあります。
防災グッズをしっかりと事前に準備をして、停電に備えましょう。
防災グッズについてはこちらを合わせてご確認ください。
スマートフォンの電池残量を気にかける
また、スマートフォンがライフラインになりますので、設定を緊急時長持ちモードに変更してスマートフォンの電源を長持ちさせましょう。
また、蓄電池を用意しておくこともおすすめです。
停電が長期化して困るのがトイレ
断水や停電になると製品によっては便器の水を流せなくなることがあります。
停電したときには、リモコンで便器内洗浄が行えません。停電時でも可能な洗浄方法がありますので各メーカーのホームページをご確認ください。
暑い日が続くときは
熱中症を防ぐために水分をしっかりと取ることを忘れずに、電気を使わなくても使えるこれらのグッズを用意しておくと、暑さを凌ぐくことが出来ます。
寒い日が続くときは
寒いときは、服を重ね着をしたり、カイロを用意しておいたり、電気を使わないカセットストーブを用意しておくことをおすすめします。
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