2022年7月~8月はお世話になった方への夏のご挨拶としてお中元を贈る時期です。
7月初旬に届くように準備をする地域もあるので、6月より情報収集を始める人もたくさんいます。
今年は外出自粛により、ネットでそのまま購入する方も多いと予測されます。
そこで今回は、夏ギフトにピッタリの商品をご紹介していきます!
お中元とは?
お中元は、お世話になった人に日頃の感謝を込めて贈る夏のご挨拶。
中元とはもとは道教の習俗の1つで、旧暦7月15日のこと。
この日に行われていた祭りに仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)が混ざり祖先の霊を供養する日とされるようになり、江戸時代以降は盆の礼として親類やお世話になった人に贈り物をする習慣へと発展して、今現在のような感謝の気持ちを込めて贈り物をする習慣となりました。
お中元について
お中元を贈る慣習は、年々減少傾向にあると言われていますが、とある調査結果ではアンケートに回答したおよそ4割以上の方が「お中元を贈る」予定との回答があります。
感謝の気持ちを贈る機会として、お中元を利用している人もまだまだ多いといえそうです。
お中元を送る地域別の時期
季節のご挨拶として、親しい人やお世話になった方へ贈るお中元やお歳暮は地域によって送る時期が異なります。
- 【北海道】7月中旬~8月15日まで
- 【東北・関東】7月初旬~7月15日まで
- 【北陸】地区によって<7月初旬~7月15日>と<7月15日~8月15日>に分かれる
- 【東海・関西・中国・四国】7月中旬~8月15日まで
- 【九州】8月1日~8月15日まで
- 【沖縄】旧暦の7月15日まで ※毎年異なるため注意
お中元の予算
お中元の予算はお世話になる度合いと送る側の年齢により異なりますが、3,000円~5,000円くらいが一般的な相場。
3,000円~5,000円
大変お世話になった方、いつもお世話になっている方などへは、更に高額なものを贈る場合もありますが、贈った相手の負担になる場合も考慮すると、最高でも10,000円以内におさめるのがベスト。
誰に贈るか
一般的にお中元を贈る相手は、両親や義理の両親、親戚、仲人、仕事関係でお世話になった方や取引先の方、お稽古ごとの先生など、上半期にお世話になった方となります。
ただ、お中元を受け取れない方もいますので注意が必要で、例えば、政治家、学校の先生や役所の方などへの贈り物は、収賄と思われてしまう可能性が出てしまうので送るのはやめておきましょう。
また最近では、会社のルールとして、社員間でのお中元やお歳暮などの贈り物を禁止している会社もあるようなので、事前に問題ないかを確認を。
お中元ギフトの選び方
お中元ギフトでは、「ビール」「菓子類」「そうめん・うどんなどの麺類」などを贈ろうと考えている方が多いです。
暑い夏に特に爽快感を感じる食べ物を選んでいると見受けられます。
お中元のギフトを選ぶ際、以下のようなものは避けた方がいいようなので注意が必要です。
- 受け取る人が働いている会社のライバル会社の製品
- (食事制限がされている方・それがわかっている場合)制限にあたる食品
- (目上の方へ)時計・カバン ※「勤勉」という意味合いがあるため
- 靴、マット、スリッパ ※「踏みつける」という意味合いがあるため
- 刃物、ハンカチ ※「縁が切れる」という意味合いがあるため
2022年おすすめお中元(夏ギフト)サイト
グルメ
但馬牛・三田和牛専門店【ミート・マイチク】
博多辛子明太子【島本】
七味唐辛子通販【おちゃのこさいさい】
オリーブジュース100%オイル【キヨエ】
お菓子・果物
高級フルーツ【水菓子 肥後庵】
元祖くず餅・和菓子【船橋屋】
壷プリン・スイーツ【神戸フランツ】
飲み物
メディカルハーブ専門店【enherb(エンハーブ)】
日用品
高級タオル・タオルギフト【ホットマン】
選べるギフト
JTBショッピング
2022年おすすめお中元(夏ギフト)カテゴリ
贈るときのマナー
お歳暮は、「お酒が飲めない人にビールを贈った」とか「コーヒーが苦手な人にコーヒーセットを贈った 」等ならないように、事前に相手の好みや家族構成を確認して品物を選ぶことがとても大切。
- 事前に受け取れる日時など相手の予定を確認
- 消費期限が短めの生鮮食品を贈る場合には家族が集まる日を指定
- 忙しくてなかなか荷物を受け取れそうにない相手には腐りにくく賞味期限が長いビールやお菓子、のりなどを
Mashanworld-マシャンワールド-
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