2022年の春、今年も花粉症の季節がやってきました。
花粉症のピークは一般的に2月~4月と思われていますが、意外と量も種類も多いのが5月です。
春は主に、スギ、ヒノキ、ハンノキ花粉が飛散します。
また、秋も花粉が飛散しているのですが、ご存知だったでしょうか。
春も秋も花粉はしっかり掃除をして花粉を取り込まないことが大切です。
花粉が体内に入ることで起こるアレルギー反応が花粉症です。
そのため、外出先ででも、室内でも花粉を取り込まないための対策が必要です。
外出時の対策や室内に入る前に花粉を落とす・払うなども大切ですし、室内に持ち込んでしまった・入ってしまった花粉を除去することも大切です。
そんな、春花粉の予防や対策をご紹介していきます。
春に飛散する主な花粉は「スギ」「ヒノキ」「ハンノキ」
春はヒノキ科スギ亜科スギ属のスギやヒノキ科ヒノキ属のヒノキ、以外にも知られていないカバノキ科ハンノキ属ハンノキなどの花粉が飛散します。
スギ花粉
スギ花粉飛散時期は2~4月。
飛散量も多く、日本で最も多い花粉症の原因で、飛散距離が長く、ごくわずかな飛散量の北海道・沖縄を除き、全国で発症します。
鼻アレルギー(くしゃみや鼻水)のほか、目(かゆみや痛み)、のど(いがいがや痛み)、皮膚(かゆみや発疹)の症状も出てきます。
ヒノキ花粉
ヒノキ花粉の飛散時期はスギより少し遅れて、3~5月です。
一旦落ち着いたと思われる4月頃以降も、ヒノキ花粉は飛散しています。
スギと同じく飛散距離が長く、広範囲で発症し、スギ花粉症と合わせてヒノキ花粉症を持っている人も多く、その場合は重なり重症化しやすいこともあります。
ハンノキ
ハンノキ花粉は1~6月頃まで花粉が飛散します。
ハンノキ花粉は、スギよりも少し早く飛び始めます。
1月から症状が出たり、咳やのどの違和感などがある場合は、ハンノキ花粉症を疑ってみましょう。
街を歩いていて、鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどの症状が出ている方は、春花粉症の疑いがある可能性があります。
春花粉検査方法
- 血中IgE検査
- 皮膚反応検査
- 鼻粘膜誘発テスト
近所の耳鼻咽喉科や内科に行き、これらのテストを受けることが出来る施設で検査をしてもらうことで、自分が花粉アレルギーを持っているかどうかわかります。
外出時・外出後の春花粉対策
マスク
マスクをすることで花粉を吸い込むことを抑えます。
花粉ゴーグル
花粉や粉塵等から目を守ります。
喉うがい、鼻うがい
うがいをして喉や鼻の粘膜についた花粉を洗い流しましょう。
洗顔
顔に付着した花粉が鼻や喉に入り込むことがあります。洗顔をして顔周りの花粉を落としましょう。
服を払う
外出先から室内に入ったときに、着用していた服などに花粉が付着していることがあります。室内に入る前に上着などを良く払い花粉を落としましょう。
室内の秋花粉対策
加湿器・空気清浄機で花粉を吸い取る
花粉症対策の基本は、花粉を「浴びない・吸い込まない」ことによるアレルゲン回避です。
空気中に漂う花粉を、加湿器で湿らせ重くさせて床に落とします。
また、空気清浄機を導入して空気中の花粉を減らすことで花粉との接触機会を減らすことができます。
おすすめ空気清浄機
シャープ プラズマクラスター空気清浄機
花粉に強くパワフルでかしこく加湿してくれます。
部屋を掃除する
加湿器などで床に落ちた花粉を掃除機で吸い取ります。
放置していると、また乾燥して空中に舞ってしまうので、未然に防ぎます。
衣類は室内で干す、布団は室内で掃除
衣類や布団に花粉は静電気によって付着しやすいので、室内で干す、掃除ようにします。
邪払(じゃばら)を食べる
邪払(じゃばら)に含まれるナリルチンが、花粉症などのアレルギー症状を緩和します。
その他花粉撃退グッズ
まとめ
花粉対策をしっかりすることで、花粉症の症状を少しでも和らげることが必要です。
私、個人的に効果がはっきりとあったのは、邪払です。
以前は、耳鼻科で処方してもらった薬を飲まないと、症状がひどかったのですが、薬を飲まなくても花粉症の症状が軽くなりました。
これらの花粉対策と合わせて、症状がひどい場合は耳鼻科に行き、しっかりと先生に診うことをおすすめします。
予防投与や抗ヒスタミン薬、ステロイド点鼻薬などで治療をしていきましょう。
Mashanworld-マシャンワールド-
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