待ちに待っていた新社会人としての初のお仕事。
そして、いよいよスタートする社会人生活。
その始まりでもあり第一歩が入社式。
初出社ということもあり、緊張することは間違いありませんが、事前に準備や心構えができていれば安心です。
入社当日の持ち物、入社式の流れなどを把握しておきましょう。
入社式日にち
一般的に、入社日は社会保険などの関係で4月1日となることが多いです。
そして、4月1日が初出勤日、入社式の日となります。
2022年(令和4年)4月1日(金曜日)
ただし、企業によっては3月1日に実施される会社もあったりしますので、事前に確認をしておきましょう。
入社式とは
入社式(initiation ceremony)とは、その年に入社する新入社員を一堂に集めて、経営首脳(主に社長)による訓示等を行う儀式。その社の一員としての自覚を持たせるなどの目的で行われる。日本では毎年4月に行われる。 事業体によっては入行式、入庫式、入組式、入庁式、辞令交付式、入職式などという。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
“新卒一括採用”を基本とする、日本企業独特の風習であり、諸外国ではまず見られない。
意外にも、入社式は日本企業独特の風習なのですね。
面接で社長と会う機会がなかった場合は、社長の顔も確認することができますし、お話も聞ける貴重な機会となります。
入社式の持ち物
身元保証書
提出済みの場合を除きますが、一般的に二人の保証人のサインを受けて提出。
卒業証明書
提出済みの場合を除きますが、大学や短大、専門学校に発行してもらい提出。
国民年金手帳
入社と同時に年金手帳を会社に提出。
会社の金庫で管理される場合もありますし、写しを提出するだけの場合もあります。
機密情報/発明・著作物に関する同意書
IT関連、開発業務、業種や職種により社外秘事項等についての書類提出。
口座番号
ゆうちょ銀行や各銀行の口座番号を控えておきます。
通帳の写しが必要の場合もあります。
給与を振り込むための口座を申請する場合に必要。
本人確認の写し
免許証やマイナンバー、パスポート等の本人写真が掲載されている本人確認ができる身分証明書写しを持参。
入社日当日に渡された場合は、期日までに記入し持参します。
印鑑(認印)
各書類に認印を押したり、給与を振り込むための口座を申請する場合に必要。
預金通帳従来からの使用口座を給与口座とする場合には持参。
まだ、認印を作っていない方はこちらから作ることができます。
名刺入れ
入社式当日、誰かから名刺をいただく機会がある可能性がありますので、入社するまでに名刺入れを一つ用意。
筆記用具
入社にあたり、各必要書類の記入やメモをとったりするときに必要になります。
クリアファイル
入社日に渡された書類等をしまうときに使います。
携帯ミラー
写真撮影前等、身だしなみチェックに使います。
ウェットティッシュ
懇親パーティーで手が汚れてしまったり、服を汚してしまったりしたときのために持参。
入社式の服装や小物などの基本アイテム
ビジネススーツ
就活のときに着用していたスーツ1~2着と合わせて、冬用1着、夏用1着追加し3~4着を用意。
派手な柄や色合いは避け、黒や紺のベーシックなデザインを。
ワイシャツ、ブラウス
平日5日分で5枚は用意、スーツと同じく、カラーシャツや柄物は避け、最初は白シャツを。
ネクタイ(男性)
毎日同じネクタイでは、清潔感に欠けるので、3~5本用意して毎日替えましょう。
革靴、パンプス
あらかじめ試着し足の形に合う、歩きやすい靴を選んでおき、入社までに何度か履いて慣らしておくようにしましょう。
ストッキング(女性)
自分の肌色に合った自然なベージュを選び、ワンポイントや柄のあるものは避けましょう。
腕時計
文字盤が見やすくシンプルな腕時計がベスト。
ビジネスバッグ
大きブランド品など主張の強いものは避け、ビジネスバッグとして実用的なものを選びましょう。
その他スーツをお探しの方はこちら
入社式流れ内容
①開会の宣言
司会から「令和2年株式会社□○△入社式を開催致します」等の開会宣言。
②経営理念唱和
企業の経営理念(会社の経営方針や社員の行動指針など)を会場にいる全員で唱和。
経営理念は企業によっては、朝礼等で毎日唱和することがあるので、しっかりと覚えておきましょう。
③社長挨拶
企業代表の社長より、新入社員皆様への入社に関する歓迎の言葉や、これから期待していること等の挨拶。
④辞令交付
新入社員の皆様に「あなたは令和2年4月1日より、株式会社□○△の社員とする。」という最初の辞令が交付。
⑤役員、幹部からの祝辞
企業の役員、幹部の紹介や、入社に関する祝辞等が寄せられます。
⑥新入社員代表からの答辞
社長挨拶、役員・幹部からの祝辞を受け、新入社員代表が答辞。
⑦記念写真
参加者全員で集合記念写真の撮影。
⑧オリエンテーション
主に各々の業務の概要等について触れ説明がされます。
⑨懇親パーティー
これから仕事をともにする仲間たち、あるいは上の立場の人たちと懇親パーティー。
入社初日を、実りある一日にしましょう
入社式は、社員としての自分をアピールする最初のチャンスの場でもあります。
その日の立ち居振る舞いを、社長や役員、上司、先輩、同期はチェックしているかもしれません。
社会人として自覚を持ち、身だしなみを整え、必要な持ち物をしっかりと揃えた上で入社式に参加しましょう。
新卒の入社式は一生に一度、良い思い出に残る入社式に。
Mashanworld-マシャンワールド-
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