HUAWEI(ファーウェイ)から2020年4月10日に発売された15.6型ノートPC「HUAWEI MateBook D 15」。
AMDノートPC向けCPU(APU)「Ryzen 5 3500U」と「Ryzen 7 3700U」を搭載する2モデルがラインアップ。
「Ryzen 5 3500U」69,800円(税抜)、「Ryzen 7 3700U」89,800円 (税抜)と10万円を切る価格設定のパソコンです。
今回は、低価格の「Ryzen 5 3500U」搭載モデルについて、使い勝手や性能のレビュー&レポートしていきます。
スペック
パソコンのスペックと照らし合わせながらチェックしていきましょう。
OS
Windows 10 Home
サイズ
比較的に軽く片手でももつことができるくらいの重さで、自宅やオフィスでの使用だけでなく、外への持ち運びやひざ上での作業にも十分可能です。
現状、テレワークや在宅勤務が多くなってきているので、低価格&軽量でワイドで大きく見やすいディスプレイはこれからリモートワーク用のパソコンを購入検討している方におすすめなパソコンだと感じるサイズ感。
幅:約357.8 mm
縦:約229.9 mm
厚さ:約16.9 mm
重さ:1.53 kg
カラー
パソコンの表と裏はスペースグレー色になっており、スマートで高級感ある色合いとなっています。
パソコンを開けると、キーボードを部分は濃いめのグレーにディスプレイ部分はブラック。
スペースグレー
ディスプレイ
15.6インチの美しいIPSフルビューディスプレイで画面。
約87%の画面占有率と約5.3 mmという非常に狭いベゼルによる大画面、映画鑑賞やクリエイティブ作業、仕事をするのに最適。
TÜVRheinland認定のディスプレイは、ブルーライトを大幅にカットします。
スクリーンサイズ:15.6インチ 広視野角
種類:IPS
解像度:1920 x 1080
画面占有率:87%
コントラスト比:800:1
輝度:250nit
アスペクト比:16:9
プロセッサー
2019年1月に発表されたノートPC向けのCPUで、主に2019年春以降に発売された薄型のスタンダードノートPCやモバイルノートPCなどで使われています。
性能はインテルのCore i5相当、あるいは一部の機能においてはCore i5よりも上と公式にアナウンスされました。
ベンチマークテストをしたところ、「PCMark 10」の総合スコアが3769。
画像の編集や軽めの動画編集であれば十分快適に行えます。
実際に、AdobeのPhotoshopやPremiereProを使ってみましたが、特に大きな支障もなく作業をすることができました。
動画編集は、多少エンコーディングに時間がかかるような感じで、処理の負担も大きいのでパソコンの発熱はすごかったです。
AMD Ryzen 5 3500U (2.1 GHz、最大3.7 GHz)※今回はこちら
AMD Ryzen 7 3700U (2.3 GHz、最大4.0 GHz)
GRAPHICS
AMD Radeon™ Vega 8 Graphics
AMD Radeon™ RX Vega 10 Graphics
メモリ
DDR4 8 GB
※CPUの処理能力、OSによって使用されているメモリ、またプリインストールされているアプリケーションによって実際の使用可能なメモリは製品ごとに異なります。
バッテリ
約42 Wh (Typical値)
約8.2時間 (JEITA 2.0基準)
※数値は代表値になり、実際のバッテリー容量は製品により、表示と多少異なる場合があります。
WIRELESS
Wi-Fi: IEEE 802.11a/b/g/n/ac, 2.4 GHz and 5 GHz, 2 x 2 MIMO
Bluetooth 5.0 (Bluetooth 4.2, Bluetooth 2.1 + EDRと互換性あり)
カメラ
キーボード上に埋め込み型カメラが目立たないよう設置されています。
必要なときにボタンを押すだけでポップアップ、悪意あるリモートアクセスやセキュリティ侵害を防ぐために、必要のない場合はカメラを閉じておけます。
フロントカメラ:約100万画素
サウンド
スピーカー電力:2 W x 2
マイク数:2
キーボード
テンキーは設置されていません。
キーの表面はザラッとした手触りで滑りにくいです。
キータッチもとても軽く、疲れずにタイピングができます。
日本語キーボード
キーボードの右側には、電源ボタン兼指紋認証キーがあり、電源オンと同時にサインインが可能です。
指紋認証速度はかなり高速で、ストレスなく起動することができました。
ストレージ
256 GB PCIe SSD / 512 GB PCIe SSD
コネクタ
USB-A 3.0 x 1
USB-A 2.0 x 2
USB-C x 1
HDMI x 1
3.5 mm ヘッドフォンジャック
本体付属品
ポケットにぴったり収まる65 W USB-C充電器が付属。
急速充電にも対応しており、バッテリーをわずか30分で最大53%まで充電可能です。
USB-C ACアダプタ、充電ケーブル、クイックスタートガイド
まとめ
「HUAWEI MateBook D 15」は、7万円台から購入できる低価格でありながら、全体的に質が高い製品と実際に触ってみて感じました。
基本性能はそこそこ高くて、仕事やプライベートでもオフィスなどのソフトを使いたい、グラフィック系のソフトを使いたい人にはこの低価格ではありますがスペック的にこのパソコンなら十分にこなすことが可能です。
デザインもスペースグレーで、スマートな高級感を出しているので、決して低価格なパソコンを使っているという感じにはなりません。
Mashanworld-マシャンワールド-
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