秋から冬にかけては空気が乾燥し、火災が発生しやすい季節になります。
また、暖房器具などの火気を使う機会が増加し、勘違いやスイッチの切り忘れなどによる使用方法が火災につながることが多くなってきます。
ほとんどの火災は自分自身で注意することで防ぐことができます。
自分ももちろんですが家族も含め命を落としかねないことになりますので、火災を防ぐためのポイントをご紹介していきます。
秋の全国火災予防運動も実施され、火災予防の普及を図り、火災の発生を予防することを目的に、一般には消防庁が制定する全国火災予防運動実施要領に基づいて実施される全国火災予防運動です。
2021年秋の全国火災予防運動 11月9日(火)~11月15日(月)
2021年11月9日 119番の日
火災を防ぐポイント
ヒーターやストーブ周りを整理
寒い季節はヒーターやストーブを使う機会が多くなります。
周りを整理し、布団や衣類、カーテンなどの布製品のまわりに燃えるものを近づけないように気をつけます。
洗濯物を乾かすために近くに干していたけれども、洗濯物に火が移り火災へと繋がるというケースがあります。
コンセント配線周りを整理
コンセントなどのコードがタコ足配線になっていると容量オーバーによる火災に繋がる可能性が高くなるので、延長コードなどを利用し整理をしましょう。
延長コードを使う際は、ほこりが積もる発火する危険性があるのでこまめにお掃除をしてください。
コンロから離れない
料理などをしているときに、電話や訪問者が来たときに少し目を離してしまうことがありますよね。
気をつけていても急に火が強くなったり引火してしまう恐れがあります。
少しでも離れる場合は、必ず火を消してから離れてください。
寝タバコ、タバコポイ捨てをしない
基本的なマナーなのかもしれませんが、灰皿などで火をしっかりと消すことが重要です。
風がある時の焚き火
自治体によっては原則禁止の地域もありますが、強風で焚き火が引火し火事になる可能性があります。
焚き火は、ご近所にも煙などでご迷惑をかけることがあるので、周りにも配慮が必要です。
マッチ、ライターで遊ばせない
マッチやライターを子どもの手が届くところに置かないように注意し、日の使い方や恐ろしさを子供にしっかりと伝えます。
放火対策
家の周りに燃えやすいものを置かない、車庫や物置は戸締まりを、ゴミなどは放置せずにしっかりと指定された朝に出すなど守りましょう。
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住宅用火災報知器
みなさんのお家にも設置されていると思います住宅用火災警報器。
東京都で設置義務化されたのが平成16年です。
そして、住宅用火災警報器の取替時期は10年。
購入してから一度も取り替えていないという人多いのではないでしょうか。
故障をしていないか点検をし、もし故障しているようでしたら取り替えてみてはどうでしょうか。
火災防止機能付き電源タップ
トラッキング現象を未然に防いでくれる電源タップを使うことをおすすめします。
トラッキング現象とは、コンセントとプラグの隙間にホコリが溜まり、ホコリが空気中の湿気を吸収することで漏電し発火することです。
安全装置付調理器具
異常な過熱や火が消えたときに自動的にガズの供給を止めるものです。
住宅用消化器
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